特技はヴィジュアル系メイク!? アーティストのヘアメイクを担当してきたペキさんが語る「肌は生き物」

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監修
ペキ

元美容師・ヘアメイク

現在は美容関連の会社員

目次
どんな人が、MIGNONのコスメを選んでくれているのか? ご協力いただいているコンシェルジュのみなさん一人一人へ焦点を当てる、インタビュー企画。お仕事から美容ルーティーン、スタメンコスメなど、気になるプロの素顔に迫ります!



【プロフィール】
名前:ペキ
21歳から、美容師を7年半、ヘアメイクを8年半ほど経験。さまざまな領域のヘアメイクを学び、ヴィジュアル系バンドなどのメイクを得意とした。現在は美容関連の会社員として働きつつ、重度の炎症に悩んだ経験などを活かし、肌が弱い方へ向けての情報を発信している。
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10代のころは、今よりもずっと見た目や表面的なことを考えていた


ペキさんは元々、美容師とヘアメイクをされていたんですよね?



ペキさん(以下、ペキ):はい。10代のころから音楽が好きで、バンドのヘアメイクをやりたいと思ったんです。まずは美容師の技術を身に着けて、そこからヘアメイクに挑戦しようと思って。一時期は、ヴィジュアル 系メイク(以下、V系メイク)をはじめ、舞台やコンサートなど、⾳楽に関わるメイクに携わっていました。

V系というと、Xジャパンみたいな?



ペキ:そうです(笑)。花嫁さんや成人式に出る方など、一般の方向けのメイクも経験しています。いろんな分野のヘアメイクにまんべんなく触れてきたイメージですね。中でも得意なのが、V系みたいな「ステージに立つ方」向けのメイクですね。

そういった、アーティストや役者さん向けのヘアメイクで意識されていたことはありますか?



ペキ:とにかく崩れず、持ちがいい化粧品を追求していました。花嫁さんや、成人式に出る女の子にも通じますが、特別な日にメイクが落ちてしまってはいけないので。

当時と現在で、変わったことはありましたか?



ペキ:美容師を目指したころはまだ10代だったので、今よりもずっと、見た目や表面的なことを考えていましたね。今のほうが、成分などをよく気にしていると思います。重度の皮膚炎を患い、肌がボロボロになるのを経験して、「肌ってやっぱり生き物なんだな」という認識が深まりました。

ペキさんの美容ルーティーンとスタメンコスメを大公開!


ペキさんの美容ルーティーン


ぬるま湯洗顔、日焼け止め、ナチュラルメイク
クレンジング、化粧水、肌の調子が良ければ美容液

ご自身の肌質を詳しく教えてください。



ペキ:乾燥性の敏感肌です。乾燥具合は日によるのですが、保湿のバランスが崩れやすく、ひどいときは炎症を起こしてヒリヒリします。

ご自身の肌質を意識したケア方法はありますか?



ペキ:炎症を起こしてしまったときは、ちゃんと皮膚科に行って、塗り薬をもらいます。変な話、肌の状態がいいときにスキンケアをする、という感じですね。状態が悪いときは、無理に化粧品は使いません。

美容ルーティーンでこだわっているポイントなどはありますか?



ペキ:ルーティーン自体のシンプルさですね。30代に入ると、シミ、シワ、たるみ、くすみなどが全部気になります。ただ、肌の状態によっては化粧品を使えないときもあって。ベースとなるルーティーンはシンプルなほうがよかったんです。

だいたいは優秀なスキンケア商品にまかせておいて、本当に気になるところを都度、ポイントで手入れするという感じです。スキンケアもほぼ化粧水で、あとはコットンパックとか。敏感肌のため、刺激が少ないものを選ばなければいけないので、化粧水なども種類を限定しています。

ペキさんのスタメンコスメを教えてください!



ペキ:成分構成がシンプルで⽔に近いような肌への刺激が少ない商品を使っています。アベンヌウォーターとか、透明白肌ホワイトローションですね。
また特定の商品にこだわっているわけではありませんが、日焼け止め効果があるリップクリームも年中欠かせません。

アベンヌ ウォーター

引用:アベンヌ 公式サイト

石澤研究所 透明白肌 ホワイトローション

引用:株式会社石澤研究所 公式サイト

肌に合わない化粧品を選んでしまったことはありますか?



ペキ:最近は、敏感肌用のコスメがしみたりしました。しみやすいかどうかは、その日その日の肌状態によって変わります。しみると感じたときは、水に近い超敏感肌用みたいなものを使いますね。

ご自身のメイクやスキンケアについて、こだわっていることはありますか?



ペキ:ベースメイクまでの段階で、いかに肌へ潤いを入れるか。メイクで作る美しさよりも、睡眠や食事など、内面の美しさを整えることが大切だと思っています。

年齢によって、このあたりは変わるかもしれませんね。30代になると、なるべく毛穴を締めておきたいと感じます。

重度の皮膚炎になって気づいた「内面の美しさ」



肌の炎症がひどかったのは、いつごろなのでしょうか?



ペキ:30代に入ってからです。最初は日光で口元が荒れただけだったんですが、炎症が全身に広がってしまって。皮膚科で自家感作性皮膚炎(※)と診断されました。

※編集部注:一部の湿疹などからアレルゲン物質が発生し、血液を通じて運ばれることで、全身に湿疹・炎症が広がってしまう皮膚炎。

とにかく全身が痛く、かゆい。言葉にしづらいのですが、炎症によって、肌がミシミシ言うんです。化粧もできないし、香水もつけられないし、ムダ毛も剃れない。女の子が普段からやっている何気ないケアのすべてができなくなってしまって。計4ヶ月ほどの治療を終えるまでは、みじめさも感じ、精神的にも非常に辛い時期を過ごしました。この経験もあって、今ではちょっとでもおかしいと思ったらすぐにケアしています。

大変なご経験を通じて気づいたのが、「肌は生き物」という意識なのでしょうか?



ペキ:はい。肌の細胞ひとつひとつが生き物です。外からのメイクだけでなく、生活習慣など、内側から来る美しさも意識したほうがいいと思います。肌が健康でないと、メイクすらできなくなってしまいますので。

最後に、ご自身がMIGNONのコンシェルジュをお務めいただくにあたり、ユーザーの方へメッセージをお願いします。



ペキ:コスメの情報は、ネットや雑誌にあふれています。そんな中で、自分が発信者となる機会をいただきました。美容師やヘアメイクの現場で感じたこと、自分の肌と見つめ合って感じたことの双方を通じて、ユーザーの方のお役に立てる情報を発信していきたいと思います。よろしくお願いします。

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