チャイボーグメイク(総括)
監修

MANAMI
トータルビジュアルプロデューサー
海外でのモデル経験を活かし、日本に帰国後はヘアメイク、ファッション、歩き方など「見た目に関するすべてのプロデュース」を手掛ける。
なりたいもの目指すものと本人が持つ素質を絶妙に見極めブランディングすることを得意とする。顧客は芸能人、政治家、専門家、ミスコンテストの出場者など。
目次

こんにちは!トータルビジュアルプロデューサーMANAMIです!
今回は、芸能人やモデル、インフルエンサーの間で今とてもアツいトレンドメイク「チャイボーグメイク」にぴったりなコスメをご紹介していきたいと思います。
まず、「チャイボーグ」とは??
「チャイナ」と「サイボーグ」からなる造語です。
しっかりメイクの、人間味を感じさせない完璧な中華美女メイクと言ったところでしょうか。
韓国のオルチャンメイクの中国版ですね。
生肌っぽさがないのでサイボーグに見立ててそう呼ぶようになりました。
次に、チャイボーグメイクの代表的なポイントを挙げていきます。
- 肌がマットめ、白め、トラブルはしっかりとカバーし人工的に仕上げる
オルチャンメイクや日本のメイクでは、どれだけナチュラルに自分の肌のように見せるかが重要でしたが、チャイボーグメイクは元の肌感は問いません。
トーンアップする下地やカバー力の高いファンデーション、コンシーラーを使いしっかりとトラブルをカバーして完全無欠のサイボーグスキンを作り出しましょう。
- マットめに仕上げてもハイライトローライトなどで立体感をしっかり出す
マットに仕上げても小鼻を小さく見せたり、鼻筋を通して見せたり、アゴや頬骨上のハイライトは忘れずにして、骨格にメリハリを!
特に日本人は全体的に骨格がなだらなので、骨感をしっかり出していったほうが「かっこいい」チャイボーグに近づきます。
- キリっと濃いめストレート、眉山は外側め眉
短め眉が小顔のポイントと言われる日本のメイクと違って、今回のチャイボーグメイクはしっかりとした迫力のあるストレート眉です。
平行眉またはフェイスラインに近づくに連れて上がっていく形で、目や全体のバランスに合わせて描きましょう。
眉頭もしっかりと。
眉山はやや外側が中華美女らしく見えます。
- 黒のリキッドラインで目尻にくの字
目元もブラウンなどでなじませず、上瞼は黒のリキッドラインでハネ上げぎみに描きます。
目尻を囲むように、下まぶたの5分の1〜3分の1くらいまでくの字にラインをつなげます。
- カラコンを使い瞳も人工的に
人の瞳は人間らしさが現れるところ。
それをなくすためにカラーコンタクトレンズを活用しましょう。
黒の大きいものよりは、ブラウンまたはそれよりも薄い色で大きすぎない大きさのほうがさらに人工的に見えます。
- 目元、頬、口元とにかくポイントメイクはレッド
アイシャドウ、チーク、リップ、とにかくレッドを使います。
場合によってはアイラインやマスカラにもレッドを使うのはありかもしれません。
パール入りのもの、マットなもの、また入れ方もそれぞれ。
どれもが主役でもかまいません。
人ではなくチャイボーグですから思い切って!
以上が今旬なチャイボーグメイクのポイントです。
ここをおさえればメイク初心者の方でも確実にチャイボーグっぽくなります。
パーツごとのメイクのプロセスは各記事にて紹介予定です!
お楽しみに!